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共催・展示・寄附について
ご挨拶
謹啓 時下ますますご清祥のこと とお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、 厚く御礼申し上げます。
この度、2022年11月10日(木)~12日(土)の3日間、 「こころの発達、それを支えるコミュニティ」を大会テーマとして、 第63回日本児童青年精神医学会総会を長野県松本文化会館(キッセイ文化ホール)/松本市総合体育館で開催する運びとなりました。
本学会は1960年に設立され、 2021年4月1日現在、会員数は4,446名となり、 「子どものこころ」 を扱う学会としては日本最大のものとなります。長野県で本学会総会が開催されるのは、今回がはじめてです。
子どものこころは、生来的な素質と環境との相互作用によって多彩な発達を遂げます。生来的な素質の異常である神経発達症(知的障害および発達障害)は、子どもの約1割にその特性が見られると推定され、注目を集めています。一方、生活環境のなかで、児童虐待やいじめなどによるストレスやトラウマを体験し、こころの発達に負の影響を受けた子どもたちのケアは、重要な課題となっています。2019年以来のコロナ禍や、毎年のように発生する災害被害も、子どものこころに深刻な影響を及ぼしています。
子どものこころの発達を支え、よい相互作用の得られる環境を整えていくためには、地域のさまざまな領域の人たちが連携して取り組んでいく必要があります。子育てに関わる現場のスタッフだけでなく、法制度や自治体行政による体制整備も求められます。
今回の学会総会では、 神経発達症やストレス関連の子どものこころの問題などに関して、 新しい研究成果の発表や情報交換の場を提供し、 児童青年期領域の精神医学の発展に寄与していきたいと考えております。また、子どもを取り巻く環境をよりよいものとするためのコミュニティづくりについて、福祉、教育、行政などの領域を含めた学際的な議論の場を設けたいと考えております。
本学会総会の運営はできるだけ簡素化し、経済的な負担を少なくしたいと思います。経費は会員の参加登録費等をもってまかなうのが本来のあり方ではありますが、実際にはこれだけでは不十分で、 皆様方の御援助に頼らざるを得ないのが実情であります。
つきましては、 これらの趣旨をご理解頂き、共催セミナー・広告・寄附へのご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、 拠出いただきました協賛金につきまして、 各社が公表されることを了承いたします。
末筆ではございますが、 関係各位の益々のご隆盛を心より祈念いたします。
謹白
2022年1月吉日
第63回日本児童青年精神医学会総会
会長 本田秀夫
(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)
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